| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 とても面白いと思います。この作品の主人公は、息子の死や妻との離別によって生きる意味を見失いながら、もう一度人を愛する気持ちを取り戻すことで、生きてゆく活路を見出していきます。「自分を愛するように人を愛することはできない」と言ったのは、かのドストエフスキーさんですが、それは、ある意味で恋愛に対するナイーブさの顕れ。この映画のように恋の妖精はそう簡単に向こうから現れないもの。心のままに生きるといっても、なかなかねぇ。
【onomichi】さん 9点(2003-09-06 23:56:55)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |