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《ネタバレ》 鳴り物入りで公開された、MIローグネイション 初日、日曜日、夏休みと条件が揃いすぎただけなのか1回目の上映は満席でした。 正直私も最近の前評判の無意味なあおり方の映画はだいたい内容が良くない、何かわざとらしくストーリーを難解に、複雑にしたがる傾向に閉口していました。
ところが今回のMIはどうでしょう。シリーズ物のお決まりしりつぼみどころか、良き方向への原点回帰で素晴らしい出来でした。やはり他の方も書いてましたが、つかみがあの、飛行機飛び乗りシーンだったんですね。始まるや否や目をスクリーンに釘附け!007シリーズにもあるような導入部だけで大興奮! 興奮しない人はやばいかも.... その導入部をへて、興奮を少しさましてIMFの存続など静かに進みます。この辺でダレルかと思う間もなく、女スパイイルサのからむアクションの連続そのどれもが無理のないストーリー展開で、スピード感も満点!これでもかと続きます。特にやはりバイクでのアクションシーン息もつかせぬ連続で満足されること間違いなしです。その合間にも各所にちりばめられたユーモアや小粋な掛け合いは興奮と緊張を緩めるには最適です。 配役にも無理なく最適と思われる役者さんが配役されています。IMFの上司にレナー。謎の女スパイにレベッカファーガソン。CIA長官役にはアレックボールドウィン。同僚サイモンにはペンジーダン。ルーサーにはヴィグレイムス。特にレベッカファーガソンは最適で、物静かな雰囲気とそのアクションのきれの良さは女スパイに最適ですね。またこのMIガールとのベタベタ、セクシーショットが無いのがより現実味を帯びていると思います。 とにかくアクション大作として観客の見る楽しさを優先して作られています。アクションの原点をこれほど守った作品は最近なかったですね。楽しい!解り易い!スピード感が有る展開。この原点に立った映画作りを歓迎します。 【としべい】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-09 21:17:34)
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