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この映画のショーン・ペンはある意味「ミスティック・リバー」よりもオスカーが妥当だと思う。あのだらしない天才ギタリストの役をいやみなく、完璧に演じていると思う。サマンサ・モートンも同じく。この2人の完璧な演技と、心地よいギターの音楽、そしてウッディ・アレンの仕掛けもからんで、結構スパイスの効いた佳作になっていると思う。
ラストのギターを叩き壊すシーンは、「道」のラスト、浜辺でジェルソミーナの死を嘆き哀しむザンパノの姿を彷彿させて、人生は欲望と後悔の繰り返しなのかなと考えさせられる。 【JEWEL】さん 8点(2005-02-20 21:03:26)(良:1票)
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