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《ネタバレ》 原作はドラゴンボールの後に連載された鳥山先生による全1巻の中編。ドラゴンボールのような派手さはないけど、起承転結のキッチリまとまった佳作、というのが当時雑誌で読んだ私の印象でした。で、今回20年以上経って映画化された同作品を観たのですが、予想を超える傑作と思います。104分とは信じられないほど身が濃い。原作通りの、ラオ達キャラクターの魅力、砂漠のどこかにあるという水源を探すというストーリーの分かりやすさ、その過程であぶりだされる悪党をやっつける爽快感はもちろんなんですが、メカニックのアニメ表現のこだわり、カッコよさが大きい。これを観た子どもは戦車を運転したり、砲をぶっぱなしたくなるんじゃないかな。
【次郎丸三郎】さん [映画館(邦画)] 10点(2023-08-26 02:42:50)
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