| 作品情報
レビュー情報
死ぬと分かった時点から、以後の人生をどう過ごすか。難しいテーマですね。主人公が恐怖で大暴れするところなどは胸が痛くなりました。ただ、この人の場合はかなり恵まれているんですよね(死ぬけどさ)。あんな自分を慕う大勢の人々に看取られながら逝ける方なんてそう多くはないでしょう。彼は映画を完成させて満足して人生を終えることができましたが、そういう課題もなく、孤独に死んでいく場合もある。それはそれで一本の作品になりそうですね。 (追記)主人公が観た死後の世界のイメージ、その直前の津川雅彦との口論シーンは癖になる。
【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 9点(2003-07-02 18:12:07)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |