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《ネタバレ》 一作目、一作目+二作目それぞれ一つの物語として完結していたんですが、こちらは明らかに続編製作を前提とした橋渡し的位置付けなので、見終わった後も満足感を得られなかった。特に2の努力が無かったことにされたのが悲しい。他にも、女ターミネーターの恐怖感が皆無(近年のアクション映画の常として、どんなに設定上強くても主人公は殺せないと分かっている)、シュワがまた味方でマンネリ、未来の最終的なリーダーはジョンでなく、今頃登場した彼女になりそうなどの基本設定の破壊等々、観れば観るほど不満がたまる作品になってしまった。CGも当然派手だけど空回りの感が強い。なぜこんなことになってしまったのか。
ターミネーターのシリーズとして考えなければ、猿の惑星の一作目みたいな虚無感を評価できたかもしれない。 【次郎丸三郎】さん 4点(2004-04-23 16:06:07)
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