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病院坂の首縊りの家 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 病院坂の首縊りの家
製作国
上映時間139分
劇場公開日 1979-05-26
ジャンルサスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 佐久間良子が自殺し、小林昭二(ウルトラマンだかセブンだかの地球防衛隊に出てくるおじさん、いや仮面ライダーV3か)が帽子をとって見送るラストは印象的。何度も見た作品だが、昨日発売されたDVDボックスを買ってまた見てしまった。解説によると、石坂浩二は金田一耕助役は実存感があってはいけないと感じて演技を徐々に変えていったとのこと。確かに、金田一がもっとも前面に出てこない作品と言える。原作自体は、話に無理があったり偶然が重なりすぎたりと、パズラーとしては評価に値にしないものであろうが、加藤武、萩尾みどり、大滝秀治等、常連の傍役陣と、ラストの叙情性により優れた作品となっている。ただ、中井貴惠と横溝正史本人の登場、そして桜田淳子とあおい輝彦のキャスティングはいかがなものか。
floydpinkさん 8点(2003-11-22 19:22:23)
その他情報
作品のレビュー数 66件
作品の平均点 6.44点
作品の点数分布
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100.00%
211.52%
323.03%
457.58%
51015.15%
61218.18%
71928.79%
81218.18%
946.06%
1011.52%
作品の標準偏差 1.61
このレビューの偏差値 56.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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