タイトル名	座頭市(2003)
製作国	日
上映時間	116分
劇場公開日	2003-09-06
ジャンル	アクション,コメディ,時代劇,リメイク,小説の映画化,バイオレンス

《ネタバレ》　　勝新太郎の座頭市を知らなかったので、純粋に楽しむ事が出来た。かなりエンターテインメントに傾いていて、今までの北野映画らしい静謐な感じは薄いが、「全編リズム」と言うから、それも狙いか。北野映画の新境地だろう。最後、黒幕の目を潰して石につまづいて…と言うのは、やはり北野風味。「めくらの方が人の気持ちが分かる」と言う台詞、R指定にするのが勿体無い。　タップがどう絡んでくるのか、と言うのは観る前から興味があったが、違和感なく絡んでいたと思う。大工にあのリズムをやらせた事により、最後の大団円で「町の復活」を感じさせるものになった。　タカの「殺陣師コント」は見事だったが、もうちょっとギャグ少なくても良かったかなぁ。

作品のレビュー数	355件
作品の平均点	6.60点
作品の点数分布	0 1 0.28％ 1 0 0.00％ 2 2 0.56％ 3 11 3.10％ 4 27 7.61％ 5 44 12.39％ 6 68 19.15％ 7 93 26.20％ 8 70 19.72％ 9 30 8.45％ 10 9 2.54％
作品の標準偏差	1.66
このレビューの偏差値	55.08 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値