Menu
 > 作品
 > サ行
 > サウンド・オブ・サイレンス(2001)
 > FSSさんのレビュー
サウンド・オブ・サイレンス(2001) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サウンド・オブ・サイレンス(2001)
製作国
上映時間114分
ジャンルサスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 まさに凡作。何もかもが中途半端。どんでん返しや凝ったトリックがあれば良いと言う訳ではないが、この手のジャンルは、今や見る側にもかなり耐性がついているので、やはりここまで工夫や盛り上がりが無い作品は、どうしても評価が下がらざるを得ない。

少女の封印された記憶という謎にも何の意外性も無いし、家族愛というお涙テーマも陳腐。もっと精神科医にしか出来ない心理的な駆け引きでもあれば面白かったかもしれないが、あまりにも謎解き部分に工夫が無い。

おまけに、とても肉体派とは言えない精神科医や「足を骨折している奥さん」にまでやられる悪党たちの体たらくぶりには笑うしかない。

少女の相手をしていた悪人も、後々改心しそうな伏線を張っておきながら、結局、悪人のまま。どうせ予定調和のハッピーエンド話なんだから、死ぬにしても最後くらい主人公を助けて死ぬくらいの使い方をしてやれって。
FSSさん [地上波(吹替)] 3点(2005-12-29 19:14:18)
その他情報
作品のレビュー数 99件
作品の平均点 5.18点
作品の点数分布
011.01%
100.00%
211.01%
31212.12%
41818.18%
52929.29%
61818.18%
71111.11%
888.08%
911.01%
1000.00%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 41.25
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
サウンド・オブ・サイレンス(2001)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS