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リング(1998) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リング(1998)
製作国
上映時間95分
ジャンルホラー,サスペンス,シリーズもの,ミステリー,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
公開からもう何年も経っており、貞子の登場シーンもテレビなどで何回か観ているので、それほどの衝撃はなかった。公開当時相当ブームになったらしいが、わかるようなわからないような、でもやっぱりよくわからない。ハリウッド映画に比べると多少安っぽいし演出もつたないが、この安っぽいつたなさが逆に観る者の不安感を煽っているような気がする。日本人独特のじとじとべたべたした雰囲気もなかなか心地よい。呪いのビデオという荒唐無稽なテーマがそれほど違和感がなかったのもこの湿度の高さと空気の重さゆえかと思う。本作では過去と現在の親子の絆、母の子を思う気持ちというのが重要な要素だと思うのだが、その部分であまりグッとこない。主人公が息子と電話するシーンで全く泣けないのは少し問題だ。これもひとえに奈○子様の演技力が為せる技であろう。っていうか大根役者?○谷嬢とのほぼ一瞬の競演シーンには愕然とさせられる。演技というものは人によってここまで違うものなのであろうか?2人が醸し出す空気感は全く別次元で、何だかその裂け目に吸い込まれそうな感じが映画そのものよりよほど怖かった。
わいえすさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-11 00:34:12)
その他情報
作品のレビュー数 333件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
030.90%
1144.20%
2154.50%
3278.11%
4278.11%
54814.41%
66118.32%
76619.82%
84513.51%
9154.50%
10123.60%
作品の標準偏差 2.23
このレビューの偏差値 52.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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