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《ネタバレ》 あまり評判にもなっていなかったのに暇つぶしに観たのですが、日本の映画って予算をかけないとこの程度のものなのでしょうか。艦長のものの言い方とかの変な丁寧さは気にしないことにしてもちょっとストーリにも無理があり過ぎのようです。冒頭の魚雷戦はいかにも漫画的でなくもがなですし、この時期に組織的な潜水艦への運用の司令などできる状況ではなかったはずです。最後の回天2基を用いての偽装はタービン駆動の高速小型スクリュー音と電動・低速の大型スクリュー音の聞き分けなどプロでなくても簡単だからあり得ない話です。楽譜を通じての相互理解とかで人間性を表現しようとしたのでしょうが、もっとましな表現方法はなかったのでしょうか。立秋も過ぎれば夜明けの空にはオリオン座も見えるのでしょうが、真夏とは夏至を意味するときもあるので題名は少し変です。
【たいほう】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-06-22 12:42:11)
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