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大菩薩峠(1966) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大菩薩峠(1966)
製作国
上映時間120分
劇場公開日 1966-02-25
ジャンルドラマ,時代劇,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
私にとって机竜之介と言えば市川雷蔵。片岡千恵蔵版も見たのだがこの2作品は同じ様な雰囲気があり、どちらもドラマ性が強くて因果応報がメインテーマの感がある。それに対して本作では仲代達矢演じる竜之介の心の闇が映画の大部分を占めていて、そんな彼の心を映す、邪悪だが吸い込まれるような切れ味の剣術に表現の重点が置かれているように感じた。雷蔵の竜之介なら「ついて行きたい!」と思えるが仲代の方は人間とは思えない。恐ろしすぎる。【ユウヒ】さんがおっしゃられている通りコントラストの強いモノクロ映像で表現される一対一の立ち合いで睨み合った両者の緊迫感は手に汗握る。このシリーズの続編は製作されなかったのだろうか?最期まで見てみたい気もする。
黒猫クロマティさん 8点(2004-01-13 11:41:15)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.67
このレビューの偏差値 65.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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