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レ・ミゼラブル(1998) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 レ・ミゼラブル(1998)
製作国英,独,米
上映時間133分
劇場公開日 1999-02-06
ジャンルドラマ,犯罪もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
他人には教えないで、こっそり心の中にしまっておきたくなるような作品。胸を打つ美しいセリフが随所にあるのは、やはり古典ならではかと思います。ジャン・バルジャンが改心したのはキリスト教的な神父の慈悲のお陰ですが、この映画ではあまり「神」が強調されてないあたりが好感もてます。と言うのは「神」と言う絶対的な規範に自分を預けてしまうのはちょっとズルな気がするからです。彼は相変わらず弱い人間で迷いの中にあり、気を許せば楽な道を選んでしまいそうになります。けど、その都度心の中に「銀の燭台」を灯して自分自身に問いかけ、必死で正しいことをしようとするわけです。自らの弱さを努力で克服するこの映画のジャン・バルジャンに私は共感します。(良評価くださった方、ご免なさい。内容少し変更してしまいました。お許しください!)
黒猫クロマティさん 8点(2003-09-16 11:27:43)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 78件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
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100.00%
211.28%
300.00%
433.85%
556.41%
61114.10%
71721.79%
82532.05%
91215.38%
1045.13%
作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 52.84
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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