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眠狂四郎 円月斬り のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 眠狂四郎 円月斬り
製作国
上映時間85分
劇場公開日 1964-05-23
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
シリーズ第3作。今回の相手は次期将軍の座を狙って陰謀を巡らす将軍の庶子片桐高之。こいつは刀マニアで、集めた刀でボロ橋の下に住む貧しい人々を試し斬りする悪党。その現場に居合わせたのが、何やらいつもトラブルを探して江戸の町をウロついている(としか思えない)狂四郎と言うワケ。今回私が一番好きなセリフは高之とその取り巻きに狂四郎が呼び出さるシーン。取り巻きが思わず刀に手をかけた時の狂四郎の静かなひとこと「・・・・やるのか」。いや~ん、カッコイイ!(え?どこがって?見りゃわかりますがな)。ラストは炎上する橋の上での立ち回り。ハリウッドの派手な映像と比べればそりゃショボイかもしれないけど、この作り物っぽさが私は好き。別にリアルである必要は無いんだもの。ところでこの映画の惹句がすごい。「女も頂く、命も貰う!愛を知らず、冴えて冷酷、円月殺法!」ときた。レイプ魔狂四郎、あんたも人でなしだよ。この話で一番カッコイイのは狂四郎がレイプした片桐の婚約者小波じゃん。覚悟を決めた女ほど恐ろしいものはないのだ。
黒猫クロマティさん 7点(2004-05-24 13:50:34)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.60点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.02
このレビューの偏差値 53.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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