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まず製作からいきましょうか。戦オタ歴オタであれば恐らく誰もが10点満点つけるんじゃないでしょうか。数多い史劇の中でも群を抜いてます。15点ぐらいつけたい。会戦の場合軍団の流れをいかに描写するかというのが肝なのですが、この映画は凄い。攻城戦にしても、『指輪』が子供だましに思えるくらい凄い。こういうのが好きな人は是非見るべき。印象に残ったシーンは途中で挿入される田園のシーンの美しさと、最初の戦いで兵を進めるときに描写された馬の出足のシーン。やられた!と思いました。かなり凄い。肝心の内容の方は8点。オーランド・ブルームという役者が大嫌いで大嫌いで仕方が無かったのですが、この映画で見直しました。一度悪役をやって欲しい。リーアム・ニーソンの扱いに不満。あとジェレミー・アイアンズがスゲエカッコイイ。個人的にMan of the OYAJIの称号を与えたい。こういう、どことなく空虚な印象を与える映画を作らせたらリドリー・スコットは天下一品ですね。書きたいことは山ほどあるけど、頭と胸にしまっておきます。総合8点。個人的には大満足。私のようなオタク向け。
【DeVante】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-26 23:41:16)
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