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クールな戦争映画だ。手に汗握る展開というのがなく、淡々と戦闘が続き、簡単に兵士が倒れていく。一種異様とも言える位の客観的視点がこの作品の最大の魅力。それは登場人物すべてを同じ距離感で描き、観る側に不必要な感情移入をさせてない換わりに戦争自体の虚無感を強く与えている。「なぜ、外国にまで行って戦争するのか」~アメリカ国の為?家族の為?ソマリア民衆の為?正義とは?…行き着く所は「友の為に戦う」という不毛の論理。
【つむじ風】さん 8点(2003-10-15 03:09:39)
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