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《ネタバレ》 不覚にも泣いてしまいました。たぶん自分の高校生時代を思い出したからだと思う。太っていたし友達少なかったし勉強もスポーツも別にできなかったし、それを改善しようと努力を試みたこともなかったし・・・。キレイでみんなに人気のある女子を羨ましがってました。今から思い出すと自分イタイなーって思うんだけど、あの頃は、そんな自分をまるごと受け入れてくれる人が現れることを願っていました。そんなの起こるはずないのに。この映画は「愛しのローズマリー」同様、恋愛とか美の矛盾をリアルに描こうとして逆にその渦のなかにまっさかさまに落ちていった印象を受けます。でもそんなのどうでもいいんです。少なくともこの映画に関しては。面白かったから。二人ともお幸せに。
【キュウリと蜂蜜】さん 8点(2004-07-20 17:03:29)
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