Menu
 > 作品
 > セ行
 > 戦争のはらわた
 > ウーフーさんのレビュー
戦争のはらわた のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦争のはらわた
製作国西独,英
上映時間132分
劇場公開日 1977-03-12
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
その当時公開されていた「死霊のはらわた」に便乗したとはいえ、情けない邦題だ。この映画は第二次世界大戦の東部戦線(独ソ戦)の末期をドイツ軍の視点から描いており、圧倒的な物量の前に後退につぐ後退をかさねる戦線の模様を描いている。マニアにとっては、どんな映画でもやられ役でいいところのないドイツ軍のカッコイイ男っぷりがたまらず、「これぞ真のドイツ軍」と、ほとんど神格化されているのだが、シュタイナー軍曹のような男はやられっぱなしのへたれドイツ軍と同じく幻想に過ぎないということも、あえて知っておきたい。しかしそれを差し引いても、ペキンパー監督の演出は冴え渡っており、戦争映画の古典として作品の名を高らしめている。
ウーフーさん 8点(2003-10-13 23:56:57)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 7.76点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
311.15%
444.60%
544.60%
61112.64%
71517.24%
81921.84%
91719.54%
101618.39%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 50.81
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
戦争のはらわたのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS