Menu
 > 作品
 > メ行
 > 地下鉄(メトロ)に乗って
 > ジブラルタの星さんのレビュー
地下鉄(メトロ)に乗って のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地下鉄(メトロ)に乗って
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2006-10-21
ジャンルドラマ,SF,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 映画と小説は別物。この辺を弁えた上で鑑賞しないといつも失望させられる。ご多分にもれず、とても違和感を感じてしまった。浅田次郎のこのての小説の主題はやさしさであるのだが、いままで「鉄道員」も「壬生義士伝」も「ラブレター」も失望の連続でした。まあ、それも私の主観に違いないのだが。丸の内線は、赤に白のライン、波型の線が入った昔の形がよかったわなあ。この主人公は地下鉄そのものなのだが、なぜ岡本綾の住む場所が方南町で、中野坂上で乗り換えて、新中野には絶対いかないのか。なぜ、出征前の父親が、銀座線に乗っているのか。なぜ、主人公が恩師に会うのが永田町の駅なのか。この辺は、東京に住んでいても地下鉄お宅でないとわからない。まして、地方の人は地理がわからないし、その蓋然性は分からないと思う。このあたりを丹念に説明すると、違う見方ができると思うのだが、限られた時間で作られた映画では無理。私は、この小説で地下鉄お宅になったので、わけのわからないことを書いてしまいました。ごめんなさい。
ジブラルタの星さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-16 15:27:46)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 4.10点
作品の点数分布
000.00%
147.69%
247.69%
31223.08%
41121.15%
51121.15%
6815.38%
700.00%
800.00%
923.85%
1000.00%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 56.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
地下鉄(メトロ)に乗ってのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS