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誰かが書いていたように、現在の場面と回想場面の光の使い方が全然違いますね。回想場面での瀬戸内海の青さと光が、その後にくる悲劇を際立たせています。とても魅力的な亜紀が、だんだん悪くなっていくのは残酷でしたね。個人的に言えば、主人公の男の子。大沢たかおに似た少年を使ったのだろうけど、ぜんぜんハンサムじゃないのがよかった(ごめんなさい)。親近感をもてたし。それから「ある愛の詩」や「愛と死を見つめて」でも主人公の女の子が白血病で死んでいくという同じ流れなのだが、私の友人にはこの病気を克服した人が何人もいます。亜紀を1986年ではなく、今の治療を受けさせたいね。
【ジブラルタの星】さん 7点(2004-12-11 16:15:17)
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