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男はつらいよ フーテンの寅 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 男はつらいよ フーテンの寅
製作国
上映時間90分
劇場公開日 1970-01-15
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 印象的だったのは、坂口清太郎(花澤徳衛)の家の窓から見える風景。信夫がいる内はまだ外も明るく、工場の煙突の火がぼんやりと見えるが。彼らが駆け落ちで家を出た後、外は暗くなり工場の火はくっきりと見える。
お天道様が西の空に隠れて暗くなると、渡世人は生き生きとして見えるわけだ。
今回はさくらの出番が少ないが、博との喧嘩の翌朝、川の土手でみんなに散々言われた寅にさくらが優しく声をかける。さくらだけがお兄ちゃんの心をわかってくれる。寅は母親に認められた子供のように大きくうなずく。ほろりとさせられました。
他の方も指摘していますが、ほんとうに35分で良かったかも知れません。
わざわざおいちゃん達が温泉に行きそこで寅とばったりということですが、そもそも駒子達の婚礼に散財させられた一月後に、何の伏線もなく温泉に行くという設定が理解できないのです。
もったいなかったのは悠木千帆がちょい役だったことですが、同じ女中でもお澄の役なら・・・新珠三千代が食われてしまいますか^^
karikさん [DVD(邦画)] 7点(2013-06-29 16:13:35)
その他情報
作品のレビュー数 34件
作品の平均点 5.85点
作品の点数分布
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61235.29%
7617.65%
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925.88%
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作品の標準偏差 1.17
このレビューの偏差値 58.43
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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