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《ネタバレ》 もやっとした画面に、殴られて血だらけの顔のアップ。4年ぶりの作品はどんな見方をすればいいのかなと思っていたら、赤十字の眼帯をつけたダリル・ハンナのナース登場で、あぁ、この映画はアメコミね、って了解しました。ここで了解できない人にとっては不快な映画になるかも知れません。わたしはもちろん、このあとすっかりアメコミの世界に引き込まれ、とっても楽しめました。雪の日本庭園での対決も、最後の脳味噌で見事にタランティーノにアカンベーをされた爽快感(脳味噌に爽快感、じゃないですよ、念のため)で締めくくり、期待通りのB級映画でした。ただ88人(?)斬りはやや冗長ぎみだったかな。その前の、二階からトイレまでのワンカットのカメラワークが秀逸だっただけに、殺陣シーンに期待しすぎました。
【karik】さん 8点(2005-02-06 11:23:57)
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