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東京島 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 東京島
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2010-08-28
ジャンルドラマ,サスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作未読。アナタハン島事件にそっくりだなと思ったら影響を受けたそうで。 無人島でのサバイバル感や悲壮感は全く無く、食物豊富、お天気良好な毎日。密航に失敗し流れ着いた外来種な中国人が島に混入しても何も起きず、唯一の女性である清子を奪い合う事も無くお気楽無人島体験キャンプといった趣。 最後は取ってつけたような一人の妄言に発奮し踊らされ(ヌル~イ)殺し合いに発展。そのすきに清子は脱出成功。 中国人は逞しく状況に応じ生き抜く術を持っているが、日本人の若者は徒党を組むだけで無気力で無計画で流されるままとでも言いたげ。10年後に国を造り子孫繁栄させている描写を見ると「でもヤル事だけはキッチリしてる」とダメ押しの一手か。 清子は女の武器で狡猾に生き抜くのかと思ったらそれもほぼ無く、飽きられスルー状態ながらも事件は起こるという周りを不幸にする単なる厄介者に過ぎない。そのくせ10年後のラストはどう見ても成功者の生活で、周囲の運を吸収し自分に集める女か?と思った。窪塚はらしい演技で面白かったが中盤で出なくなってから面白味が失せたな。 【余談】チケット売り場で中学生くらいの女の子三人組が前に並んでいて一人だけ学生証を手にしていました。「学生はいつ観ても1000円で良いな。」などと思ったんですが、他の子は持っていなかったようで、購入時に売り場のおネーちゃんに「人数分の学生証を出してください!」と大きな声でキツイ口調で言われてました。その後のやり取りは聞こえなかったんですが、すぐに売り場から離れ隅っこで困り顔で相談開始。一般扱いなら1,800円。まぁ考えますわな。 今まで何人もそのパターンは見ましたが初めて厳しい対応を見ましたね。たいてい「今度から持って来てくださいね~」と優しく諭して学生料金にしてあげてたけど、社会の厳しさを教えてあげたってトコだろうか? そんな彼女らに「夏休みなのに不憫だなぁ。」と誰かにあげようと思って持っていたチケ二枚(そこのシネコン共通券)をプレゼント。「二枚しかないから一人分は割り勘で買ってね。」と言ったら、私のチャーミングすぎる面構えに固まっていた女の子達も笑顔になり「どうもありがとうございます!」と、これにて一件落着!なコトがありました。まぁ他の客も見てるし、痛々しくイキがったDQN風なお子様ならいざ知らず、見るからにおとなしそうな女の子を邪険に扱うのはどうかなぁ映画館の人。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 3点(2010-09-01 23:39:46)(良:6票)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 4.17点
作品の点数分布
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100.00%
226.90%
3931.03%
41137.93%
5310.34%
600.00%
7310.34%
800.00%
900.00%
1013.45%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 45.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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