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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
製作国
上映時間141分
劇場公開日 2015-07-04
ジャンルアクション,SF,ファンタジー,シリーズもの,漫画の映画化,3D映画
レビュー情報
《ネタバレ》 各ヒーローそれぞれの映画が作られ、そのメンバーが集結するオールスター大集合映画が作られ、伏線を張りながらさらにどんどん世界が広がっていくマーベル・シネマティック・ユニバース。2026年まで続くそうですが、映像表現技術やCGの進化もあり、もはや作れないモノは無さそうな勢い。凄い時代になったモンですよねえ。それもトップバッターである『アイアンマン』の大成功があったおかげかと思いますが、今回の問題はそのアイアンマンことトニー・スタークがトラウマをえぐられ誘発された事による暴走から始まる物語。冒頭からクライマックスか!と思わせるほどの総登場アクションの連続で抜群のチームワークを発揮し、各シリーズの小ネタを振りまき、ギミックに溢れたメカやアクションは行きつくところまで行った感がありますね。新キャラの人造人間ヴィジョンや改造人間の姉弟も面白い存在でした。特に幻覚を見せ相手のトラウマを引き出せるワンダ。彼女の精神を乱す攻撃でメンバーのエゴや弱さや過去のトラウマも明かされ、ただ単に強い人たちではなくキャラクターとしての深みがより増した感がありました。今回の話では脇のキャラのホークアイの男っぷりがだいぶ上がりましたね。ただ、その弱さや暗さを描いてるものの十分とはいえず色々と消化不良気味かな。スタークと改造人間姉弟の因縁も消化されてないし姉弟はアッチコッチにフラフラしすぎ。人間嫌いと言いながら人間以上に人間っぽく理論武装出来てるようで出来ていないかったウルトロンは、社長&バナーの天才コンビ(主に社長だが)のやらかし事件の尻拭い話に使われた小物って感じだった。まあ彼も被害者か。 全体的に言えば悪くなく上手くまとめているとは思いますが、新キャラの改造人間姉弟と人造人間まで詰め込んで141分ではだいぶ尺が足らなく思えましたね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2015-07-06 21:40:41)
その他情報
作品のレビュー数 63件
作品の平均点 5.87点
作品の点数分布
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200.00%
334.76%
4914.29%
51625.40%
61625.40%
7812.70%
8711.11%
934.76%
1011.59%
作品の標準偏差 1.58
このレビューの偏差値 50.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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