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アナベル 死霊館の人形 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アナベル 死霊館の人形
製作国
上映時間99分
劇場公開日 2015-02-28
ジャンルホラー,サスペンス,シリーズもの,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 実在の悪魔祓いの事件を映画にした『死霊館』にも出てきた、これまた実在する呪いのアナベル人形。それがどのようにしてパワーを得たのか?という前日譚的なお話。1969年が舞台なだけあり、オーソドックスな古典的オカルトホラー映画のようなジワジワと迫ってくる控えた演出で悪くはない。年代的に合う狂信的カルト集団マンソン・ファミリーを持ってきたのも不穏な感じで、同じ系統の悪魔崇拝カルト信者に襲われたり、アナベルに悪魔が宿る導入部の流れは上手くまとまってたと思います。ただ、悪魔崇拝がらみの事件で妊娠中に不安定になる女性といえば『ローズマリーの赤ちゃん』を思わせるし、なによりマンソン・ファミリーが起こした事件をよく知っているアメリカの人にしてみれば、状況が似ていて不快な描写だった気もします。 教会や神父が出てきたり、怪奇現象が随所に起こり、悪魔が自分の存在を知らせ、狙った相手を精神的に弱らせ憑依を狙う、といういつものオカルト系にはよくある三段攻撃が繰り返されますが、最後はほぼ関係のない第三者が急に自己犠牲精神を発揮して助けていてなんか釈然としませんでした。ウォーレン夫妻が(とりあえず)仕留めないとダメでしょうに。いつ出るんだろうと思いながら観ててちょっとガッカリしましたね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-02 23:58:55)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 4.80点
作品の点数分布
016.67%
100.00%
200.00%
3426.67%
416.67%
5213.33%
6426.67%
7213.33%
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900.00%
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作品の標準偏差 2.04
このレビューの偏差値 52.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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