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ワンダーウーマン 1984 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワンダーウーマン 1984
製作国
上映時間151分
劇場公開日 2020-12-18
ジャンルアクション,SF,ファンタジー,シリーズもの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 代償と引き換えにどんな願いも叶える石ドリーム・ストーン。その力を用いて世界を牛耳ろうとするマックスとダイアナに憧れる引っ込み思案な新任学芸員バーバラは面白く出来そうな要素があるのに中途半端な扱いのまま終わった感じ。「ダイアナになりたい」と願ったのに最後チーターになってるのもよく分からなかったが、石の裏にいる邪悪な神とでも対決するのかと思えばそんなコトも無く、悪役だけどそこまで悪くなく二人が相手では盛り上がりに欠けた。舞台が1984年でしたがスーパーマンⅢ(1983年)のようなどこかのんびりした雰囲気を感じる緩さがあり、願いの代償で弱体化するモノの悲壮感もない。少しの間でも願いが叶い、平和な時代で愛を確かめ合う二人の姿は良かったけども、その代償の重さを知らしめるためだけに復活させられたようなスティーブは不憫な役回りだった気がする。最後は世界中の人々へのダイアナの呼びかけにより収束しますけど、伝説の戦士アステリアが着ていたというゴールドアーマーも装着シーンがないしアクションに面白みもないのでグッとくるコトも無く盛り上がらなかったな。ヒーロー映画というか最後の訴えかけがテーマなんだろうけど、このご時世なのでスカッと爽快なのが観たかったな。 『バットマンvsスーパーマン』でバットマンの大ピンチに颯爽と登場し全て持って行ったワンダーウーマン。その時に流れたテーマ曲も今作は低音がキツすぎてカッコ良くなかったな。まあ相変わらず登場すると場が華やぐガル・ガドットの魅力だけで成り立っている映画になってますね。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 5点(2020-12-18 21:44:59)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 5.86点
作品の点数分布
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100.00%
213.57%
3310.71%
4414.29%
5414.29%
6621.43%
727.14%
8621.43%
913.57%
1013.57%
作品の標準偏差 2.01
このレビューの偏差値 47.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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