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同じ母親として、次男がいなくなった後や「私が誘拐犯」と言う気持ちなど、共感できる部分がありました。共感できなかったのは父親。理想の家族像をみなに押し付け、それでみなが苦しんでいるのが分からないのかと言いたくなる。ラストシーンで長男が問題を起こしつつも素直な部分を多く残しているのかという私の中の謎が解けました。せつないのはまだ子供の頃、夜中泣いているまだ赤ちゃんの妹に眠そうにミルクをあげるシーン。
【がんな】さん 7点(2004-01-14 22:16:17)
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