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恋におちたシェイクスピア のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 恋におちたシェイクスピア
製作国米,英
上映時間123分
劇場公開日 1999-05-01
ジャンルドラマ,コメディ,歴史もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 上っ面なフィクション性が終始付き纏ってた。と言うと批判的に聞こえるかも知れないけど、そうではないです。この映画自体が、作品内で演じられている劇と同じように、どこかフワフワとしている。例を挙げると、ヴァイオラが男装していても周りが誰も気付かなかったり、ベタな展開でヴァイオラのカツラが取れたり、エリザベス女王がひっそりと劇を見に来ていても最後まで誰も気付かなかったりと、普通に考えると滑稽とも捉えられるシーンをちょいちょい入れている。そうすることで、フィクション性がアピールされている。そのアピールがあるお陰で、「この映画という作品」と「ロミオとジュリエットという作品」この2作品が、縦ではなく横に同列で並んでいるような、ある種リンクしている感覚というのが生じる。巧妙だと思います。そして、シェイクスピアは終始目が血走っていて気合入りまくり。勿論、作り手はシェイクスピアというキャラクターに対し愛情を注いでいると思うので、作り手の人達もシェイクスピア同様、この映画を作ることに対しても気合が入っていたんだろうな~と窺い知れます。
VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-01 23:35:54)
その他情報
作品のレビュー数 277件
作品の平均点 6.52点
作品の点数分布
000.00%
141.44%
282.89%
3134.69%
4238.30%
53311.91%
64917.69%
74415.88%
85820.94%
9279.75%
10186.50%
作品の標準偏差 2.08
このレビューの偏差値 51.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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