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「シッピング・ニュース」を見て、同じ監督のものをと思い見ました。「シッピング・ニュース」が自分好みのストーリーだったので、この作品はどうかなあと思っていたのですが、何度か泣きそうになりました。トビー・マグワイアの抑えた演技は、非常に好感が持て、マイケル・ケイン演ずる孤児院の院長の愛情に、胸を締め付けられました。また、華を添えるシャーリーズ・セロンの美しさにやられました。やはり、孤児院の子供たちと言う愛情に飢えた子供たちが主人公と言う時点で、泣けます。それをうまく泣かしてくれる映画にしているのがさすがハレストレムと思いました。また、「堕胎手術の成否」という、もう一つの難しいテーマを嫌味なく表現している点でもすぐれた作品だと思います。
【如月CUBE】さん 8点(2004-08-19 18:09:32)
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