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大人の見る絵本 生れてはみたけれど のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
製作国
上映時間90分
劇場公開日 1932-06-03
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画
レビュー情報
「生きるべきか死ぬべきか」、「ニノチカ」等々、ソフィスティケイテッド・コメディーの映画作家エルンスト・ルヴィッチ監督を敬愛していた小津安二郎監督の本領は、初期のサイレント映画群にストレートに体現されていると思います。子ども(人間の本質)の眼から純粋にながめた大人(社会化された人間)の社会と小さな子どもの社会とを「大人の見る絵本」として、叙情的に描いています。情景描写も見事でノスタルジーに浸れる作品でもあります。小津作品、いや、日本映画が世界に誇れる大傑作でしょう。
チャターBOXさん [映画館(字幕)] 10点(2003-09-26 14:44:38)
その他情報
作品のレビュー数 43件
作品の平均点 7.65点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
224.65%
300.00%
424.65%
536.98%
624.65%
7818.60%
8818.60%
91023.26%
10818.60%
作品の標準偏差 2.07
このレビューの偏差値 55.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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