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柳生一族の陰謀 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 柳生一族の陰謀
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1978-01-21
ジャンルアクション,時代劇,バイオレンス
レビュー情報
予告編で錦之助さんが「味方につくも敵に回るも心して決めいっ!」と大見得を切るシーンがありましたが、本編では見当たりませんでした。何と申しましても故成田三樹夫さんの烏丸少将にしびれます。なよなよした公家が実は剣の達人…格好良いっス。錦之助さんの冷徹な但馬守が将軍家指南役の印綬を押し頂いて満足そうな顔をするところも好きです。松方さんの家光公も良い味を出しておられます。どの映画を見ても(特に邦画)不満なのは、戦いのとき倒れた味方に駆け寄り「しっかりしろ」と声をかけ、言葉を交わした後死んでしまうと死体をかき抱いて泣くところなどです。本作でも千葉さんや真田君がしっかり愁嘆場をやってくれていました。戦いや剣の達人なんだからもっとクールにきめていただきたいものであります。プロならプロらしく味方や敵の死体を楯にするくらいでなければ。志穂美悦子さんの死に方も何だかなぁでしたね。それでも大変楽しめる時代劇です。夏八木勲さんの「不承知でござぁる!」には男泣き。
ぶくぶくさん 9点(2003-05-18 12:32:33)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 7.57点
作品の点数分布
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100.00%
212.27%
300.00%
424.55%
549.09%
6613.64%
7613.64%
8920.45%
9715.91%
10920.45%
作品の標準偏差 1.96
このレビューの偏差値 53.73
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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