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《ネタバレ》 ジャック(デ・ニーロ)とデューク(チャールズ・グローディン)のやり取りが絶妙でした。最初はお互い敵同士といった感じだった二人が、旅を続けていく中で次第に心を通わせていく…。途中からは、デュークが普通に逃げられるような状態なのにもかかわらず、自らジャックの車に乗ったりしています。普通の映画ならば「脚本が甘い」とか「突っ込みどころだ」とか言われそうな場面も、この映画では別なのです。むしろ、多少の不自然さが逆に面白いのです。そして、最後のシーンもぐっときます。ジャックが仕事を達成したにもかかわらずデュークを解放する…、その行動に対してデュークがジャックに隠していた逃走資金を渡す。ジャックが去り際に振り返るともうデュークの姿はない…。最高のシーンですね。私たちを惹きつけて止まず面白い、そして男の友情が描かれててかなりアツくくる映画だなと感じました。私が落ち込んだときはいつもこの映画を観ています。
【まいった】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-08-26 02:23:58)
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