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《ネタバレ》 居心地が悪くなるような内容なのに、おかしみがある。・・シニカルというか・・皮肉のオンパレード(『ハピネス』を見た人ならお馴染み?)・・映画の構成も<フィクション>の主人公の作品はどんどんノンフィクションになり<ノンフィクション>の中で撮られている映像は、どんどんフィクションになっていくニヒリズム・・・おまけにこの映画を笑えない自分の心理に偽善的な部分を見つけたり・・『なにこればっかみたい』って笑える人がいれば、その人は健全なのかも知れない。自分は一体どんな顔をして、見ていたのかと考えると・・ちょっと笑える。。これと比べれば『アメリカンビューティー』はロマンティック。トッドソロンズの作品では処女作『ウエルカムドールハウス』が一番好きだけど、まだ目が離せない。
【ウメキチ】さん 6点(2004-01-19 00:48:10)
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