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これは・・・パロディの部分は確かに面白かったんだけど、そっちにばっかり走りすぎて、この映画本来の物語―フィオナ姫の故郷を訪ねる話が、何となく取って付けたようで、前作よりもおとぎ話的な雰囲気がなく、軽い印象になってたように思いました。姫の故郷の国が、ハリウッドなどの街並みに似せてあったのも、ファンタジーの要素がなくて、現実的で俗っぽくてちょっと悪乗りすぎのような気も…。新しく登場した「長靴を履いたネコ」も、キャラクター自体はユニークだったのに、見終わった後のインパクトがなんか薄い。どんな場面で活躍したんだっけ?とか、本当に物語に必要なキャラクターだったのか?とも思えてきたり…。このシリーズって、コメディ映画ではないと思ってたんだけど、今回のは良くも悪くも、コメディ映画になってたと思う。ちなみに、長靴を履いたネコって、英語では「Puss in a boots」っていうのか~。それから、チャーミング王子って、あの魔法使いのゴージャスおばちゃんの息子だから、「王子」ではないよな(^^;
【kiku☆taro】さん 6点(2005-01-23 23:41:02)
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