Menu
 > 作品
 > サ行
 > ザ・センチネル/陰謀の星条旗
 > 鉄腕麗人さんのレビュー
ザ・センチネル/陰謀の星条旗 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ザ・センチネル/陰謀の星条旗
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2006-10-07
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの
レビュー情報
《ネタバレ》 「大統領暗殺」の陰謀を描いた映画は山のようにあって、作品の本質的な面白さを比較すれば、この映画は中の下というところだろうが、もうほんとに久しぶりにこの手の映画を観たせいか、存分に楽しめたと言っていい。

キーファー・サザーランドが“ジャック・バウアー”に見えるとか見えないとか言う危惧は、「24」を全く未見なので問題なかったし、伝説のシークレットサービスなのにファースト・レディと不倫してしまっているというリアリティのない設定も、マイケル・ダグラスなら「仕方ないか……」と意味不明な納得をしてしまった。

結論的にはストーリーにそれほどひねりはないし、キャラクターに対する焦点も今ひとつ定まらないけど、テンポよくポンポンと事が流れていくので、娯楽映画としてストレスがなかったことが作品を救っている。
ダグラス、サザーランド、ベイシンガーと実力のある俳優を配していることも、映画としてウマくまとまった要因だろう。

それにしてもシークレットサービスのシゴトぶりは徹底している。が、あれほどストレスフルなシゴトもないのではないか。
そう考えると、現米国大統領のシークレットサービスのシゴトの壮絶さは想像を絶してしまう。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-06 00:23:58)
その他情報
作品のレビュー数 40件
作品の平均点 4.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3512.50%
41742.50%
51230.00%
6512.50%
712.50%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.95
このレビューの偏差値 66.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ザ・センチネル/陰謀の星条旗のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS