Menu
 > 作品
 > サ行
 > 殺人狂時代(1967)
 > 鉄腕麗人さんのレビュー
殺人狂時代(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 殺人狂時代(1967)
製作国
上映時間99分
劇場公開日 1967-02-04
ジャンルアクション,サスペンス,コメディ,モノクロ映画,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
レトロなアニメーション調のオープニングから始まり、全編にわたって醸し出されるモダンでハイテンションな映像世界。日本映画界における娯楽映画の巨人・岡本喜八の真骨頂がここにあると思う。

一癖も二癖もある飄々とした大学講師に、変人揃いの殺人集団が問答無用に襲い掛かる。40年近くも前に、こんな突飛な設定を堂々と描き出すその豪快さにまず感嘆する。
そこに軽妙な台詞回しと、ビビットなカメラワークとカット割りが加わり、今尚“新しい”娯楽映画の世界が広がる。
そして、映画の核心は娯楽映画の範疇にとどまらず、「殺人」やその礎の「狂気」にまで哲学的に迫っていく。

一役で、とぼけたユーモア性とスターの風格漂うダンディズムを表現している仲代達矢は、見事という他ない。悪役を演じる天本英世の怪奇ぶりも流石だ。

アクション、コメディ、ミステリー、ハードボイルド……あらゆるエンターテイメント性を併せ持つ娯楽映画の傑作と言えるだろう。
鉄腕麗人さん [DVD(邦画)] 8点(2006-12-24 14:30:51)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
316.67%
4213.33%
500.00%
600.00%
7533.33%
8426.67%
9320.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.83
このレビューの偏差値 53.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
殺人狂時代(1967)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS