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着信アリ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 着信アリ
製作国
上映時間112分
劇場公開日 2004-01-17
ジャンルホラー,サスペンス,シリーズもの,ミステリー,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
クライマックスは、お化け屋敷のノリで、なかなか頑張ってた。柴崎コウが髪をいきなり掴まれる場面はさすがにビックリした。しかし、それは「怖い」っていうのとはちょっと違う。まあ「リング」のビデオテープを携帯電話にしただけで、怖さでは「リング」の方がに軍配が上がるだろう。しかし、ドラマつくりとして主人公も殺しちゃうのはイージーじゃないかな。主人公殺すと、そりゃドラマチックになるから、ついそっちに行きがちだけど、やはりイージーだよ。高田文夫の至言があるよ。「お笑いは大変だよ、シリアスはいいよな、殺しゃいいんだもんな」。ラストは、わかったような、わからんような・・・・。「人それぞれに青空がある」という台詞が出てくるが、最後の青空のカット、柴崎の笑顔、そして隠し持った包丁。優しくニコッと笑った、そのあとで堤真一を殺すんだろうけど、安らげる場所は人によってそれぞれだということではないか?意外と怖いこと言ってるのかもよ。しかし、何だかんだ言っても、ヒットになり損ねた凡打といったところかな。
ひろみつさん 6点(2004-08-09 21:31:50)
その他情報
作品のレビュー数 132件
作品の平均点 4.24点
作品の点数分布
021.52%
164.55%
2107.58%
32216.67%
43728.03%
52821.21%
61612.12%
764.55%
843.03%
900.00%
1010.76%
作品の標準偏差 1.71
このレビューの偏差値 56.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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