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《ネタバレ》 睡魔に襲われながらも、つまらないわけではないという不思議な映画。狂人ドメニコになぜか惹かれ、ラストで殉教者として英雄的に死ぬはずが、音楽の変調のため一変、狂人として滑稽に死んでいったドメニコの姿に虚無感を感じずにはいられません。ただ、その後の蝋燭を持って温泉を渡る主人公の姿に虚無感は消えないまでも、微かな希望を持つ事が出来たのが救いです。
ノスタルジア、個人的にはかつて神を信じていた時代に対するノスタルジアを映画から感じました。 【ペリエ】さん 6点(2004-03-07 20:38:20)
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