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さらば愛しき女よ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さらば愛しき女よ
製作国
上映時間95分
劇場公開日 1976-06-12
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,ハードボイルド,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ディマジオは若くしてスターで子供の喝采を浴びる一方、マーロウは年老いてトミーの子供には恨まれるかもしれない・・・暗い事務所で一人黙って佇むマーロウの横顔はどこか疲れている。生きていくことのやるせなさを感じさせ、観ているこっちもせつなくなる。事件は解決してもいつものことながらほろ苦い、自分が全力を尽くしても何も変わらない世の中、少ない楽しみだったディマジオの連続ヒット記録も途絶えてしまう。それでも「お前はタフだ」と言い聞かせるようにマーロウは静かに去っていく・・・
レビューを読んでもらえば解るかもしれないですが、完全に映画の世界に浸りきってました。ミッチャムのマーロウは、タフさはあまり感じさせないが、ボギーやグールドのマーロウよりも疲れているせいか哀愁を感じさせ、それがとても魅力的で惹きこまれます。
それとシャーロット・ランプリングは、低音な声、雰囲気ともにローレン・バコールに似てますね。
ペリエさん [DVD(字幕)] 10点(2005-05-07 16:59:50)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.89点
作品の点数分布
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327.14%
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6310.71%
7725.00%
8725.00%
913.57%
10310.71%
作品の標準偏差 1.82
このレビューの偏差値 59.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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