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主人公はスーザンだろう。 彼女は、夫を若い女に奪い取られ、挙句の果てに不治の病に罹ってしまう役だ。 彼女の最後の心の支えは子供である。 とくに印象的なのは、子供に自分の病気を伝える場面だ。 娘は泣き叫ぶが、母親のスーザンは、娘を必死で説得する、 これぞ親だ。「泣かなければいけないのは、死が迫る母親だろ!」と思ったよ。 自分の死の恐怖よりも、子供を想う気持ちがあふれ出ている場面である。 普通なら!こういう状態になれば、絶望して自殺するかもしれないよ。 人間というのは、親になれば、強くなれるものだよな・・・ スーザン・サラドンに9点を献上しよう。
【花守湖】さん 9点(2003-11-11 13:39:51)
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