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ショーン・ペンのシリアスな役柄に慣れてしまっているため、最後までそのイメージが払拭できずに終わってしまった。演技してるな、とは思うんだけど、演技の裏にどうしても死刑囚役の彼が出てきてしまった(汗)。この点数は、カメラワークや他のキャストたち、音楽など細部にまでこだわった映画全体の雰囲気にあげたい。細切れでチカチカしたカットがサムの緊張感や混乱している様子をよく表していた。実際の障害者の人たちの演技があたたかみを醸し出しているし、冷静沈着な判事役の人も対照的に味のある演技だった。
【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-01-13 00:24:44)
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