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パーフェクト・サークル のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パーフェクト・サークル
製作国仏,ボスニア・ヘルツェゴビナ
上映時間113分
ジャンルドラマ,戦争もの
レビュー情報
脚本の人が実際の紛争を命からがら逃げ延びた経験をもつだけにリアリティがあるが、いかんせん重かった。
タイトルの意味がよく分からなかったが、あんな形でサークルを書く運命になるとはね。もっと他のことを想像してた。
どこからでも砲弾が飛んでくる中で、それでも市民は生活のために町に出る姿はちょっと想像を絶してた。
それと同時に夜空に飛び散る砲弾を、涼しい顔で眺めるハムザの姿も…彼の思いついたらすぐ危険を省みず行動に移してしまうところは、自分が首を吊って死んでいる姿が目の前に何度も現れることでも分かるように、常に死を覚悟した上での行動だったんだろう。だからあんなに冷静に戦争というものを受け止められたんだろうな。離れ離れになった家族がハムザの中の幻影として彼に助言をしてくれるシーンは、よく分からなかった。マイナスになるようなことしか言わないんだもん。詩人という設定ははたして意味はあったのかな…あと、ケリムとアーディスの孤児役の子たちは、実際の難民から選んだという話を聞いて、驚いた。耳が不自由な子の演技はなかなかだった。
ブッチ・ハーモンさん 4点(2003-12-22 20:46:49)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 6.80点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 40.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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