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《ネタバレ》 この映画の一番の見どころは、イタリア軍の不発弾処理場面です。って断言するのもなんか違うような気がするけれど、私はその部分が一番おもしろかった。そういう繊細な仕事はドイツ軍に任せようよ。ほら、適材適所っつー言葉があるでしょ(笑)。ペネロペとの恋愛話はオマケです、オマケ。ペネロペのお父さんの素晴らしさ、人生を達観したような姿を私たちに見せるために、恋愛話がつくられたような、私はそんな気がします。さて、この映画、イタリアが降参する前後で全然ストーリーが違いますよね。個人的には女性といちゃいちゃして歌ばっかり唄っているヘナヘナのイタリア軍人たちに好感を持っていたため、イタリアが敗戦してからのストーリーがイヤすぎました。そりゃあ戦争なんだからきれい事ばかり言っていられないのかもしれませんが、ひどいよぉーーー(涙)。ドイツの立場から見ると、さっさと白旗あげて裏切ったイタリアが悪いってことなんでしょうか。国に帰れると、大喜びしていた彼らの姿がよぎって、とても切なかったです。
【元みかん】さん 7点(2004-05-02 21:09:35)
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