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日本にやってきたユベールは迎えに来たモモに対して「新宿に行く」と言っているのに、着いたところはどう見ても秋葉原。舞台が日本じゃなかったら気付かなかったのに。きっと外国映画にもこういうケアレスミスはいっぱいあるんでしょうが、外国って知らないから気付かないんですよね。知らない方がいいんだろうなぁって思っちゃいました。それから弁護士事務所で出てくるのはとっくりとおちょこだし……日本ってああいう風なイメージなんだなって勉強になりました。「祖国のために」死んでいったユミの母親。日本人の感覚として「祖国のために」っていう言葉が浮いているとか、棺桶にはいった彼女の額に、三角形の白い布があてられているとか、そんなところを楽しく観る映画なんでしょうね。私は好きです。ジャン・レノなんだからインチキ臭くっていいじゃない!(笑)って思ってしまいます。けっこうくだらないの出ていますよ、彼。役を選ばないっていうんでしょうか、節操のないところが好きです。ちなみに広末もかわいかったです。ちょいとはしゃぎすぎでしたが、でも可愛いから許します。小熊とハムスターを足して2で割ったようなかわいらしさが炸裂していました。
【元みかん】さん 6点(2004-04-03 23:06:57)
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