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濃ゆいお顔のレイチェルが登場しただけで、ヤンヤヤンヤの大喝采。んなもんで、私の評価はアテにしないでください。そう、レイチェルが出ているってだけでレンタルした映画だったので、予告編の「誰を信じても騙される」(だったっけかな?)っていうコピーを知らなかったのが幸いでした。騙す、騙される、騙されないゾ!!という気概もなく、へぇ、ほぉ、はぁ~、そういうことなのか(驚)ってな風に観ることができたのがよかったのでしょう。事前情報がなくほぼ白紙の状態で映画を観る(特に詐欺もの)ってのは、幸せの一つのカタチなのかもしれません(大げさでゴメンなさい)。ひとつケチをつけるなら、レイチェルと主役の男の絡みはいらなかったように思いますが(ひと昔前のイメージ映像っぽいやつ。そのシーンでいきなり安っぽいテレビドラマのような雰囲気になってしまうのです)、脱ぎっぷりの良さもウリのひとつであるレイチェルなので、まぁヨシとしましょうか。ところで『コンフィデンス』って“自信”って意味らしいです。詐欺師は自信家の役者であることが第一条件ってことなんですが、そもそもこの映画のタイトル『コンフィデンス』という単語すらなかなか覚えられない私に、詐欺師がつとまるかどうかは疑問です。詐欺映画を観るといつも、私には務まらないなぁと感心してしまいます。私の場合、この“感心”バロメータが詐欺映画の評価につながっているような気がします。
【元みかん】さん 7点(2004-08-09 23:39:05)
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