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白い恐怖(1945) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白い恐怖(1945)
製作国
上映時間111分
劇場公開日 1951-11-02
ジャンルドラマ,サスペンス,医学もの,モノクロ映画,ミステリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
結局、グレゴリー・ペックは医者だったのか、医者じゃなかったのか……。バーグマンは「あなたは医者よ!」と決めつけていたけれど、それが気になって気になって……。それから初っぱなに出てきた、男に色目をつかいまくる女性患者。彼女の経緯も気になる……。そう、いろんなことが気になるんだよなぁ。ヒッチコックの映画って……。まっ、そんなことはどーでもいいことですね。これは、カタブツで恋を知らない女性医師のバーグマンがグレゴリー・ペックにメロメロになるお話。女って恋をするとここまで変わるのかぁ、や~ね~(笑)。↓の【なにわ君】さんが書かれていますが、「女性は恋をする前は分析医だが恋をすると患者になる」という格言、私の好きなワイルダー作品っぽいセリフで、ちょっとドキンとしましたです。夢判断の単純さも好き!やっぱり映画は単純じゃなくっちゃね~。ところで、私は精神分析医なんかと恋はしたくないなぁ。見透かされているのもイヤだけれど、知ったかぶりで違った分析されるのもちょっと……。バーグマンがグレゴリー・ペックとの散歩から帰ったとき、同僚の分析医がバーグマンの行動を推理する。手にマスタードがついているから、ランチはどーのとか、ほっといて状態だよなぁ。だから、「おあいにくさま、食べたのはレバー・ソーセージよ」と言ったバーグマンに、ニンマリしてしまった。
元みかんさん 7点(2004-06-20 00:58:09)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 6.43点
作品の点数分布
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61329.55%
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作品の標準偏差 1.23
このレビューの偏差値 53.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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