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一言で表現すれば、重く、鋭い。裁判官、被告、検察官、弁護人、証人、そして市井の人々、彼らのセリフ一つ一つが見る側に重くのし掛かり、鋭くえぐる。たしかに今作の表現、考え方を古くさいと見ることもできる。しかし、ナチズムというものが近代の一つの帰結であったとすれば、この映画は現在の私たちにも、その鋭い切っ先を突きつけているといえよう。
【Gloria】さん 9点(2003-10-20 01:10:18)(良:1票)
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