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キル・ビル Vol.1(日本版) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キル・ビル Vol.1(日本版)
製作国米,日
上映時間113分
劇場公開日 2003-10-25
ジャンルアクション,コメディ,シリーズもの,犯罪もの,ヤクザ・マフィア,バイオレンス
レビュー情報
マカロニ・ウェスタン、香港クンフー映画、日本の時代劇・仁侠映画などの影響を受け、いろいろな映画のパロディ・オマージュとなっているタランティーノの映画愛が詰め込まれた映画。元ネタはほとんど分かりませんでしたが、パンフの詳しい説明で、そのすごさを実感しました。
物語が時間軸や場所を変えて出てくるタランティーノ映画。この映画もその手法は健在ですが、『パルプ・フィクション』ほど凝っているわけではなく、分かりやすい流れになっています(とはいえ、vol.2であっと驚く仕掛けもありそうですが・・。)
頭や手や足がもげまくりで、血がドバドバ出るので、そういうのが苦手な人は全然ダメでしょうけれど、88人もの刺客をバッサバッサ斬っていくところの映像はすごかったです。
ルーシー・リューやユマ・サーマンの変な日本語もすごい。「オメーラ、ヤッチマイナ!」
それにしても、vol.1で一番強かったのは、オーレン・イシイでもヴァニータでもなく、「ゴーゴー夕張」(栗山千明)だと思う・・。
日本刀持って飛行機に乗ってるよ!そのオキナワTシャツなんだよ?その服とバイクどこから持ってきたのさ?エンディングが演歌だし、など突込みどころも満載ながら、笑いあり、息を呑むシーンあり、娯楽性の高い作品に仕上がっています。
vol.2に続くところも、うまく切ってあると思います。これが3時間ものだと、面白いのだけれど、観終わった後、疲れていたかもしれません。
ムレネコさん 8点(2003-11-22 01:49:11)
その他情報
作品のレビュー数 484件
作品の平均点 6.20点
作品の点数分布
0102.07%
191.86%
2204.13%
3285.79%
4408.26%
56413.22%
66212.81%
79118.80%
88617.77%
95010.33%
10244.96%
作品の標準偏差 2.33
このレビューの偏差値 53.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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