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偶然にも最悪な少年 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 偶然にも最悪な少年
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2003-09-13
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
CM界の鬼才グ・スーヨンによる「ぶっ飛んだ」映画。
民族差別、万引き、恐喝、近親相姦、強盗、自殺、ヤクなど、問題を散りばめながら、そのどれかに特化する事無く、よく分からないままストーリーは進んでいく。場面の詳しい説明のないまま、次々と話が展開していくので、「で、どうなったの?」と、やや消化不良な感じがするのだけれど、テンポがよく最後までクスクス笑いながら観る事ができた。ただ、「好き嫌い」の激しい映画だと思う。
エンドロールを見ると、どこに出ていたの?というくらい豪華な出演者。岡田義徳、袴田吉彦、佐藤江梨子、前田愛、永瀬正敏、ともさかりえ、高橋克則・・。贅沢ですねぇ。
テンポ良くぶっ飛ばすのが個人的には面白かったのだけれど、ラストのオチがイマイチ。重くもなく、爽快でもないので、物語は記憶に残らない。「マヨ・ケチャ」、「飛び蹴り」、「デカパイ」くらいしか覚えてないよ。
市原隼人も中島美嘉もなんとなく好きになれない。この映画の主演男優賞は、「偶然にも最悪な少年」タロー(池内博之)だろう。
ムレネコさん 6点(2003-11-22 00:23:21)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 4.30点
作品の点数分布
026.67%
113.33%
2413.33%
3516.67%
413.33%
5723.33%
6620.00%
726.67%
826.67%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.16
このレビューの偏差値 53.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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