タイトル名	シンデレラマン
製作国	米
上映時間	144分
劇場公開日	2005-09-17
ジャンル	ドラマ,スポーツもの,伝記もの

これはプライドの映画だね。男として、父として、妻として、ボクサーとして、マネージャーとして、それぞれの登場人物がプライド（見栄ともいうが）と現実の狭間であえぎ苦しむ。それを馬鹿馬鹿しいと見るか、美しいと見るか。視点によってはどうしようもない男の話、とも取れるし、個人的には共感もできないはずだけど、ボクシングという競技の煽動性、試合のシーンの迫力（ガードの仕方とか結構細かい）という力業で見せる見せる。また、ポール・ジアマッティの好演が光り、いつの間にか感情移入させられてしまった。個人的にはものすごく感動したし、ロッキーよりも好き。事実から考えると随分美化された話になっているようだが、なんともアメリカ映画らしさのある映画だ。

作品のレビュー数	109件
作品の平均点	7.33点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 2 1.83％ 5 10 9.17％ 6 8 7.34％ 7 34 31.19％ 8 41 37.61％ 9 13 11.93％ 10 1 0.92％
作品の標準偏差	1.20
このレビューの偏差値	54.68 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値